道の駅の3階にある学習展示室は、ぜひ時間をかけて回ってほしい場所だ。ここでは、嘉手納町がかつてどのような豊かな農村地帯であったか、そして沖縄戦を経てどのようにして町の大部分が基地へと姿を変えていったのかが、視覚的な資料とともに詳しく紹介されている。
戦前、この地には軽便鉄道が走り、のどかな田園風景が広がっていた。それが戦争によって一変し、戦後は米軍によって土地が強制収用された。歴史の荒波に翻弄されながらも、たくましく生き抜いてきた人々の歩みを知ることで、4階から見える滑走路の景色がまったく違ったものに見えてくるはずだ。