秘湯に明確な定義は存在しないが、一般的には交通の便が悪く、観光地化されていない温泉地を指す。日本秘湯を守る会に加盟する約180の宿は、秘湯の代表格として知られている。しかし秘湯女子図鑑では、会員宿に限らず、独自の基準で魅力的な温泉を紹介する。
秘湯を見つける方法はいくつかある。最も確実なのは、実際に訪れた人の口コミを参考にすることだ。SNSで「#秘湯女子」「#温泉一人旅」といったハッシュタグを検索すれば、リアルタイムの情報が手に入る。地元の観光協会に問い合わせるのも有効な手段だ。観光パンフレットには載らない穴場情報を教えてもらえることがある。
秘湯の代表的なタイプ
秘湯女子図鑑で人気を集める温泉は、大きく分けて3つのタイプに分類できる。山間部の一軒宿は、自然に囲まれた静寂が魅力だ。携帯電話の電波が届かない場所も多く、デジタルデトックスを求める女性に支持される。野湯と呼ばれる自然湧出の温泉は、冒険心をくすぐる。ただし整備されていないため、訪問には相応の準備と注意が必要になる。
地元密着型の共同浴場は、コストパフォーマンスに優れる。入浴料が200円から500円程度で、地域住民との交流も楽しめる。ただし、観光客向けのサービスは期待できないため、ある程度の温泉経験がある人向けだ。