ネット上で散見される情報の中には、実際の展示設計と乖離した誤解も存在します。来場前に正しく認識しておくべきポイントを整理しました。
第1の誤解は、「館内全エリアで自由に写真撮影ができる」という思い込みです。美術展としての厳格な著作権管理と原画保護の観点から、原画やスケッチが並ぶメイン展示室は原則撮影禁止となっています。フォトスポットとして開放されているのは、再現立体オブジェやエントランス、一部の特設コーナーに限られます。
第2の盲点は、「再入場が可能である」という誤認です。多くの巡回美術展と同様に、本展も一度退場すると再入場は不可です。展示をもう一度見直したい場合や、特設ショップを出た後に展示室へ戻ることはできません。ショップへ進む前に、展示を十分に堪能したか確認することが不可欠です。