予約サイトやSNSの情報を鵜呑みにすると、思わぬ落とし穴にはまることがあります。現地取材から判明した「3つの盲点」を事前に把握しておきましょう。
誤解1:「名古屋城周辺」を謳うホテルなら、どこからでも城が見える?
これは最も多い誤解の一つです。名古屋城周辺は中高層のオフィスビルや官公庁の庁舎が多く建ち並んでいます。そのため、ホテル自体の住所が中区三の丸や丸の内にあっても、「キャッスルビュールーム」「城側指定」のプランを明確に選ばない限り、窓の外は隣接するビルや街並みしか見えないという事態が起こり得ます。部屋指定ができるかどうかを必ず確認してください。
誤解2:名古屋駅からのアクセスは徒歩で簡単に行ける?
地図上で見ると名古屋駅と名古屋城は近く見えますが、直線距離で約2.5km離れており、徒歩では35〜40分ほどかかります。公共交通機関を利用する場合、名古屋駅から地下鉄東山線で「栄駅」まで行き、名城線に乗り換えて「名古屋城駅(旧・市役所駅)」へ向かうルート(約15〜20分)、または名古屋駅バスターミナルから市バスを利用するのが定石です。荷物が多い場合や複数名での移動なら、名古屋駅からタクシー(所要約10分・1,200〜1,500円程度)を使うのが最も快適です。
誤解3:金シャチ横丁は深夜まで営業している?
金シャチ横丁は昼間の観光客を主対象としており、伝統的な和食が揃う「義直ゾーン」は夕方(17:30〜18:00頃)に閉店する店舗が少なくありません。バルやカフェが並ぶ「宗春ゾーン」は夜間営業を行っていますが、周辺の飲食店数自体は栄や名駅に比べて限られます。夕食を外でとる場合は、事前に営業時間を確認して予約しておくか、ホテルのメインダイニングを利用するのが賢明です。