受験情報サイトやSNSの検索候補に現れる「Fラン」「評判 やばい」というキーワード。なぜこのようなネガティブな噂が立つのか、理由は大きく2点に集約されます。
第1に、河合塾などの偏差値帯で35.0前後に位置する学科があることから、ネットスラングとして「ボーダーフリー(Fランク)に近い」と短絡的にレッテルを貼られてしまうケースです。厳密な定義としての「定員割れにより不合格者が原則出ないBF大学」ではなく、入試倍率も発生しているため、制度上のFランク大学には該当しません。
第2に、在学生から漏れ出る「やばい」という評判の正体です。これは大学の質が劣っているという意味ではなく、むしろ「勉強が想像以上にハードでやばい」という学業面での厳しさを指しています。
名古屋商科大学では、教授の講義を一方的に聴くだけの受動的な授業はほとんど行われません。全講義で徹底した「ケースメソッド(事例研究)」とディスカッションが導入されており、事前の予習を怠ると発言すらできず、平常点が著しく下がります。出席確認や課題提出も極めて厳格に管理されているため、「楽をして大卒資格を取りたい」と考えて入学した学生にとっては非常に過酷な環境となるわけです。