尾張学区における公立高等学校のなかでも、桜台の難易度は安定して上位に位置する。普通科の想定偏差値は64から66前後。名古屋大学をはじめとする難関国公立大学を目指す学力層が集中する。一方、全国的にも珍しい専門学科であるファッション文化科は偏差値55前後で推移しており、実技や面接も含めた総合力が問われる構造だ。
実質倍率の高さも桜台の特徴と言える。尾張群の共通校制度により、旭丘や明和といった超進学校の併願校として選択されるケースが多く、倍率は毎年2倍を超えて推移する。内申点(通知表)の目安としては、普通科で38〜42、ファッション文化科で33〜36がひとつの合格ラインとなる。愛知県の高校受験現場では、当日点での逆転劇も珍しくなく、1点を巡る攻防が毎年繰り広げられている。