神戸海星女子学院を語る上で欠かせないのが、洗練された制服と、独自のカトリック精神です。清楚な白襟のセーラー服、気品あるベレー帽やブレザーの装いは、神戸の街の風景の一部として長年愛されてきました。「あの制服を着せたい」「制服に憧れて受験を決意した」という声は、今なお受験生の強い志望動機となっています。
また、神戸海星女子学院小学校の受験は、阪神間の良家や教育熱心な家庭から厚い信頼を集めています。ペーパーテストの学力のみならず、宗教的行事や日々の祈りを通じた心の教育、他者への奉仕精神(マリアニスト教育)を重んじる校風に共鳴する保護者が後を絶ちません。内部進学によって小学校から高校までの12年間(幼稚園を含めれば15年間)を同じ環境で過ごす生徒も多く、強固な人間関係と品格が培われます。
こうした濃密な教育環境からは、宝塚歌劇団のスターやアナウンサー、芸術家、実業家など、多彩な出身有名人が輩出されてきました。彼女たちの立ち居振る舞いや言葉遣いに見られる「芯の通った凛とした佇まい」こそが、神戸海星というブランドの最大の無形資産といえます。