『そばかす』の成功は、JUDY AND MARYというバンドの評価を決定的なものにしました。パンクとポップスを高次元で融合させた音楽性は、その後のガールズボーカルバンドやJ-POPシーンに計り知れない影響を与えています。
とりわけ注目すべきは、楽器隊の圧倒的な演奏スキルの高さです。ポップで親しみやすいメロディの裏側で、難解なカッティングギター、うねるようなベースライン、手数・足数の多いパワフルなドラミングが複雑に絡み合っています。音楽関係者やプロのミュージシャンからも「演奏難易度が極めて高い名曲」として挙げられることが多く、単なるヒット曲にとどまらない音楽的強度の高さが、現在も色褪せない理由と言えます。