公園のどこからでも圧倒的な存在感を放つのが、世界最大級の吊り橋である明石海峡大橋だ。海面からの高さや主塔のスケール感は、地上から仰ぎ見るだけでも息をのむ。しかし、この巨大建造物の真価を肌で実感したいなら、海面からの高さを活かした体感型施設は見逃せない。
橋脚内に設けられた舞子海上プロムナードへ足を踏み入れると、海面から約47メートルの高さに設置された回廊が眼前に広がる。陸地から海上へと突き出た約317メートルの遊歩道を歩けば、足元に迫る明石海峡の激しい潮の流れと、透過ガラス越しに覗くスリル満点の海原に誰もが歓声をあげる。海上から眺める対岸の淡路島や、行き交う大型船舶が織りなす大パノラマは、まさにここだけの特等席だ。