結婚から半世紀以上の月日が流れた今、二人の関係は「同志」であり「親友」でもあるような、極めて自然体で穏やかな境地に達している。華やかな芸能界のパーティーに妻が同伴することはほとんどなく、メディアへの露出も厳に控えているが、それは「夫の仕事」と「私生活」の境界線を誰よりも明確に理解しているからだ。
オフの日の風間は、妻と一緒に近所を散歩したり、他愛のない世間話をしながらお茶を飲んだりする時間を何よりも愛しているという。特別な贅沢をするわけではない。ただ隣に妻がいて、美味しい季節の料理を一緒に食べる。下積み時代の四畳半アパートで夢を語り合っていた頃と、二人の本質的な距離感は何一つ変わっていない。
「妻がいなければ、今の自分は絶対に存在しない」。風間杜夫が折に触れて口にするその言葉には、極貧の若手時代から国民的俳優へとのし上がる激動の半生を、一切のブレなく支え続けてくれた伴侶への、底知れぬ敬意と純粋な感謝が込められている。 (出典: 風間 杜夫 妻(Yahoo!ニュース))
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