70代を迎えた現在も、平田満の精力的な活動ペースは衰えるどころか、ますます凄みを増しています。地上波のプライム帯ドラマ、NHK大河ドラマや連続テレビ小説、さらには動画配信サービスの大作オリジナルシリーズに至るまで、キャスティングの現場で「平田満の名があれば作品の骨格が引き締まる」と絶大な信頼を寄せられています。
作品ごとにまったく異なる顔を見せる柔軟な芝居は、最新ニュースやカルチャーメディアでも度々特集が組まれるほどです。近年では重厚な社会派サスペンスでの重鎮役や、等身大の祖父役、ときにはコミカルな日常劇のスパイス役まで幅広く担当。華やかな主役を引き立てながら、視聴者の記憶に強烈な爪痕を残す職人技は、まさに円熟の極みに達しています。
映像作品にとどまらず、ライフワークである小劇場・ストレートプレイの舞台にも定期的に登壇しており、常に生身の演技と向き合い続けるストイックな姿勢が後輩俳優たちからも深く尊敬を集めています。