『僕の地球を守って』の続編に触れる際、まず把握しておきたいのが作品の全体像と刊行順です。シリーズは現在、大きく分けて3つのパートで構成されており、発表順=作中の時系列となっています。
物語を最も深く味わうための正しい読む順番は以下の通りです。
1. 第1部:『僕の地球を守って』(全21巻/白泉社文庫版・全12巻など)
すべての原点となる物語。東京の高校生・亜梨子や隣家の小学生・輪たちが、前世である「月基地の7人の科学者」の記憶に目覚め、過去の愛憎と過酷な現実に立ち向かいます。
2. 第2部:『ボクを包む月の光 ―ぼく地球 次世代編―』(全15巻で完結)
前作から約16年後を舞台にした正統続編。結ばれた小林輪と亜梨子の間に生まれた長男・小林蓮を主人公に据え、次世代の子供たちを取り巻く日常と、再び動き出す不思議な現象を描きます。
3. 第3部:『ぼくは地球と歌う ―「ぼく地球」次世代編II―』(既刊・連載中)
成長して中学生になった蓮が主人公となる最新章。第2部の平和な日常から一転し、月基地のさらに過去の謎や地球の歌声に迫る、第1部を彷彿とさせるシリアスなSFファンタジー大作です。