SNSやレビューサイトにおいて、本作は「親になってから読むと涙が止まらない絵本」として常に高い評判を獲得しています。読者が涙する最大の理由は、「守る側と守られる側の関係性の逆転」と、こんが無償の愛を注ぎ続ける健気さにあります。
生まれたときからあきの成長を見守り、自分の身体がボロボロになっても「だいじょうぶ」と言い続けたこん。そして、危機に瀕した相棒を救うために自立の一歩を踏み出したあき。子ども時代の無垢な友情と、子育てをする大人が抱く「いつか子どもが巣立っていく切なさと誇らしさ」が重なり合い、読むたびに深い感動を呼び起こします。