ボブを語る上で絶対に外せない存在が、いつも肌身離さず抱きしめている茶色のくまのぬいぐるみ「ティム」です。ボタンの取れかかった片目や継ぎはぎだらけの見た目からは、ボブがどれほど長い時間ティムを大切にしてきたかが伝わってきます。
ボブにとってティムは単なるおもちゃではなく、感情を共有するかけがえのない親友であり家族です。喜ぶときも不安に怯えるときもティムをぎゅっと抱きしめ、食事のときにはティムの口元にも食べ物を差し出すなど、命ある存在として接しています。
2015年公開の映画『ミニオンズ』では、旅の途中で出会った小さなネズミに「プーチ」と名付けて可愛がるなど、ボブの深い博愛精神が描かれました。しかし、どんな新しい出会いがあっても、最終的にボブの腕の中に戻ってくるのはティムです。この純粋で一途な愛情表現が、観客の胸を打つ大きな要因になっています。