SNSやネット上の掲示板(5ちゃんねる、Yahoo!知恵袋など)を遡ると、新宿靖国通りショップに対する利用者の愛着と感謝の念が数多く確認できます。
「終電を逃したあと、ホットコーヒーのおかわりで始発まで過ごした思い出の場所」「歌舞伎町で飲んだ帰り、お土産にポン・デ・リングを買って帰るのがルーティンだった」「靖国通りの喧騒の中で、ここだけは妙に落ち着くオアシスだった」――こうした生の声からは、単なるドーナツショップを超えた「都市のセーフティネット」としての役割を果たしていたことが窺えます。
特に夜間から早朝にかけての歌舞伎町において、アルコールを提供せず、明るい照明とリーズナブルな価格で誰もが滞在できる空間は極めて貴重でした。ネットの反応を分析すると、閉店から年月が経った今も代替となる安心な居場所を見つけられずにいる「夜カフェ難民」の声が散見されます。