漆黒のカツカレー!駒場東大前「キッチン南海」が誇る昭和の矜持

漆黒のカツカレー!駒場東大前「キッチン南海」が誇る昭和の矜持

漆黒のカツカレー!駒場東大前「キッチン南海」が誇る昭和の矜持の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

「キッチン南海」の歴史を語る上で欠かすことができないのが、かつて神保町にあった伝説の本店と、創業者である南山茂氏の存在だ。戦後の食糧難の記憶が残る時代から「安くて美味しく、お腹いっぱいになれる洋食」を提案し続けた南山氏の理念は、多くの弟子たちへと受け継がれていった。その温かな精神をダイレクトに受け継ぐ形で誕生したのが、暖簾分け店舗であるキッチン南海 駒場店だ。

暖簾分けとはいえ、単なるマニュアルのコピーではない。本店の魂である黒カツカレーのベースを守りつつも、それぞれの地域に合わせた微妙な味付けの微調整や独自メニューの工夫が施されている。時代の変化に伴い本店の形態が変わろうとも、駒場の地で暖簾を守り続ける店主の手つきには、南山氏から受け継いだ大衆洋食への誇りが今も力強く息づいている。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。