ステージ上でみせるハイトーンボイスと切れ味鋭いダンス。一見すると華やかな天性のスターに見えるが、彼の真骨頂は「諦めない泥臭さ」にある。そしてそのタフネスは、高校時代に何度も味わった挫折と不遇の時代に培われたものだ。
華々しい10代でのデビューを果たせなかったことは、結果として彼の人間性に深みを与えた。期待されない悔しさを知っているからこそ、ステージの端で踊るジュニアの気持ちがわかる。自分を支えてくれるスタッフやファンへの感謝を絶対に忘れない。そうした謙虚で芯の強い姿勢は、すでに高校時代の振る舞いの中に現れていた。