MALICE MIZERが2001年12月に活動休止を発表した直後、Mana様が自身の誕生日である2002年3月19日に始動させたのがMoi dix Moisでした。フランス語で「生後10ヶ月(胎児が母胎で育つ期間)」を意味するこのプロジェクト名は、Mana様自身の新たな創造の誕生を象徴しています。
マリスミゼルが持っていたシアトリカルな演劇性を受け継ぎつつも、よりパーソナルかつダークな精神性を前面に押し出したサウンドメイクが特徴です。パイプオルガンやチェンバロ、ストリングスといったクラシカルな響きに、ツインバスドラムのブラストビートやドロップチューニングの重低音ギターが重なり合うスタイルは、日本のゴシックメタル・ヴィジュアル系の金字塔として国内外で高く評価されました。