「ミライon」という愛称には、大村(Omura)と長崎(Nagasaki)の頭文字を繋ぎ、未来の知の基盤を育むという確固たる意志が込められている。長崎県知事の大石賢吾氏は、県全域の教育・学術振興の核として本施設を位置づけ、離島や遠隔地へのデジタル情報アクセスを含めた情報格差の解消を推進する姿勢を示す。
大村市長の園田裕史氏もまた、新幹線の開業で急速な発展を遂げる大村市の都市戦略において、本館をシビックプライドを育む象徴的な拠点と捉えている。行政の枠組みを軽やかに越え、県民と市民が自然に集い、語り合う。行政トップ両名が描く未来図が、この場所に絶え間ない活気をもたらしている。