MOROHAの表現を唯一無二にしているもう一つの心臓部が、UKのギターワークです。サンプリングや打ち込みのトラックを一切使わず、たった1本のアコースティックギターから繰り出されるパーカッシブなスラップ音、繊細なアルペジオ、そして激しいストロークは、言葉の感情曲線と完全にシンクロしています。
アフロが静かに語りかける場面では息を呑むような静寂を演出し、リリックが怒涛の感情の爆発へと向かう瞬間には、弦が切れんばかりの激しさで音の奔流を生み出します。ただの伴奏ではなく、アフロの言葉と切り結び、時には刃を研ぎ澄ます砥石のように機能するUKの演奏があるからこそ、『革命』の緊張感は極限まで高まります。