SNSや海外の料理動画で「Evaporated Milk」と指定されている場合、日本のユーザーが陥りやすい代表的な誤解がいくつか存在します。
まず、「練乳と書いてあるからチューブ入りのコンデンスミルクをそのまま入れたら、料理が激甘になって失敗した」という事例です。前述の通り、海外レシピにおける「Evaporated Milk」は砂糖ゼロの無糖練乳を指し、加糖練乳は「Sweetened Condensed Milk」と明確に区別されています。
また、「生クリームで代用すると油っぽくなりすぎる」という落とし穴もあります。生クリームの乳脂肪分(35〜47%)はエバミルク(約8%)の4倍以上高いため、エバミルク指定のレシピを生クリーム100%に置き換えると、冷やした際に固まりすぎたり、仕上がりが重たくなったりします。必ず「牛乳で割る」のがプロの仕立てです。