住宅の省エネ化が進む現代において、断熱材選びで後悔しないための明確な判断基準を提示します。
スタイロフォーム(水色)を選ぶべき人
- 近隣にカインズやジョイフル本田など、スタイロフォームを常時大量在庫している大型店舗がある方
- 鮮やかな水色の下地色を活かして、ジオラマ製作・造型模型・立体造形アートなどの工作用途に用いる方
- 長年の実績とグローバルブランドとしての安心感を最優先したい施主・ビルダー
カネライトフォーム(オレンジ系)を選ぶべき人
- コーナンPROなどプロ向け建材店が身近にあり、1枚単位で安価に入手したい方
- 床専用断熱材「カネライトフォーム 830シリーズ」など、木造住宅の根太・大引間隔にジャストフィットするプレカット製品を採用したい工務店・セルフリノベ派
- 国内化学メーカー(カネカ)の高度な環境配慮型発泡技術を支持する方
慎重になるべきケース(他の断熱材を検討すべき状況)
- 複雑な配線・配管が密集する壁内の充填断熱:ボード状のXPSは隙間なく詰め込むのが難しく、カットの手間がかかります。このような部位には柔軟性のあるグラスウールや現場吹き付け発泡ウレタンが適しています。
- 吸音・防音性能を最重視する間仕切り壁:XPSは独立気泡構造のため音を遮断・吸収する能力は高くありません。防音室や隣室との間には、高密度のロックウールや吸音ウールを選択するのが賢明です。