日本の激辛文化を定着させた中本が、2026年、次なるステージとして見据えるのが海外市場だ。これまで「国内の品質管理が届かない場所には出店しない」と頑なにこだわり続けてきたが、物流と調理技術の進化により、その障壁がクリアされつつある。
アジア圏だけでなく、欧米でも「スパイシー・ヌードル」の需要は急増している。白根社長は「中本の『辛旨』は世界共通で愛されるはずだ」と自信をのぞかせる。単に辛いだけでなく、味噌のコクと野菜の甘みが織りなす奥深い味わいは、海外のラーメンフリークたちをも唸らせる準備が整っている。