かつては九州をはじめとする温泉地へ足を運ばなければ体験できなかった砂風呂だが、2026年現在のトレンドは「都心でのアップグレード体験」へと広がっている。東京や大阪のラグジュアリースパ施設では、天然鉱石や酵素を含んだ特殊な温熱サンドを採用した都市型サンドセラピーが人気を集めている。
ミネラルを豊富に含んだ自然の鉱石を加熱・粉砕したサロン仕様のサンドスパは、匂いや衛生面も徹底管理されており、仕事帰りのスーツ姿のまま気軽に立ち寄れるプランも登場した。伝統的な野外の開放感とは一味違う、完全個室の上質なリフレッシュ空間として、多忙な都市生活者のサードプレイスになりつつある。