かつてのプレイヤーたちが口を揃えて語るのは、歴代武将カードの圧倒的なビジュアルの美しさと、それを手に入れたときの高揚感です。本作では、日本を代表する著名漫画家やイラストレーターが多数参画し、曹操、劉備、呂布、関羽といった英傑たちが前代未聞の迫力で描き下ろされました。
ゲーム内で公開されていたカード一覧を眺めるだけでも所有欲が満たされる仕様となっており、奥義やステータスのインフレが進んでもなお、「この絵師が描いたカードだから手に入れる」という純粋なコレクション熱が市場を支えていました。当時の攻略コミュニティでは、新たな限定カードが登場するたびに攻略情報がリアルタイムで共有され、デッキ構築の議論が日夜交わされていました。
当時の特番インタビューや熱心なプレイヤーの手記には、「夜10時の決戦前になると心拍数が上がり、仕事中であっても合戦の段取りばかり考えていた」という告白が残されています。1日複数回、決まった時間に軍団全員で一斉にログインし、相手の奥義を読み合いながらコンボを繋ぐ――。この緻密な連携プレーと勝利時の連帯感こそが、他のタイトルでは味わえない唯一無二の評判を獲得した理由でした。