Q1:初めて小田原系ラーメンを食べる場合、どのメニューを注文すべきですか?
A1:迷わず「チャーシューワンタンメン」をおすすめします。小田原系の神髄は、スープだけでなく大粒のワンタンと煮豚チャーシューがスープと合わさった時の総合力にあります。ただし麺量が多いため、胃袋のキャパシティに自信がない場合は「麺少なめ」と伝えるのが無難です。
Q2:小田原駅の改札から徒歩で行ける、おすすめの小田原系ラーメン店はありますか?
A2:駅東口から徒歩5分ほどの場所にある「三憩園」が最もアクセスしやすくおすすめです。また、本格的な小田原系とはジャンルが異なりますが、駅周辺でハイレベルな一杯を求めるなら「麺や 鳥義」や「中華そば 桃太郎」なども人気を集めています。王道の「いしとみ」へ行く場合は、小田原駅からJR東海道線で1駅の鴨宮駅を利用するのが便利です。
Q3:小田原ラーメンの麺はなぜ柔らかめなのですか?「麺硬め」で注文できますか?
A3:伝統的な手揉み多加水ピロピロ平打ち麺は、しっかり茹でることで独特の滑らかな喉越しとスープの吸い込みが完成するように設計されています。「硬め」を指定できる店舗もありますが、麺の芯が残るとスープとの一体感が損なわれるため、まずは店主が推奨するデフォルトの茹で加減で味わうことを強く推奨します。
Q4:「小田原系ラーメン」と「小田原タンタンメン」は何が違うのですか?
A4:全く異なる2大ご当地麺です。「小田原系」は本稿で解説した漆黒の豚骨醤油・平打ち麺・ワンタンのスタイルを指します。一方、「小田原タンタンメン」は「中華 四川」(小田原市上曽我)を発祥とする、挽肉とニンニク、豆板醤を強烈な葛湯状のトロトロ餡でとじた甘辛いオリジナル麺料理です。どちらも西湘を代表する名物ですが、味の設計思想は完全に別物です。