沖縄県の公立高校入試制度は、調査書(内申点)165点満点と学力検査300点満点を対等(5:5の比率)に扱う極めて内申重視のシステムを採用しています。この仕組みが、那覇国際を目指す受検生にとって最大のハードルとして立ちはだかります。
那覇国際高校 内申点 目安を具体的に紐解くと、普通科合格者の平均内申点は148点前後。これは中1から中3までの通知表で、全教科平均「4.5」以上を保ち続けなければ到達できない数値です。通知表が「4」と「5」で埋め尽くされている状態が基準であり、副教科(美術・音楽・保体・技家)での取りこぼしは命取りになります。
一方、入試当日に叩き出すべき那覇国際高校 入試 合格点は、300点満点中245点以上(各教科平均49点以上)が安全圏です。難易度が高まった年度でも、普通科で235点を下回ると不合格のリスクが一気に跳ね上がります。
「内申点が130点台でも当日260点取れば受かるか」という疑問がネット掲示板などで頻繁に議論されますが、現実は甘くありません。倍率が1.4倍を超えてくると、受検者の大半が内申点145点以上を確保した上で当日点勝負を挑んできます。内申点の1点差を当日点で挽回するには約1.8点から2点分の本番得点が必要となるため、内申が10点不足している状態は、本番で約20点のハンディキャップを背負って戦うことに等しい計算です。