新作が登場するたびに、X(旧Twitter)などのソーシャルメディア上には歓喜と悲鳴の投稿が吹き荒れる。難易度の高さゆえに、自力で解き明かした猛者が投稿を行えば、一瞬にして多くのリツイートが駆け巡る。ユーザー同士がヒントを出し合い、答え合わせを行うコミュニティが自然発生的に形成されているのだ。
「1時間探してもあと1個が見つからない」といったリアルなつぶやきは、瞬く間にバイラルな拡散を引き起こす。SNS時代の文脈において、この「解けないストレス」とその後の「解明された快感」の共有は、完璧なエンゲージメント循環を生み出している。