炎上の火種は、放送局であるテレビ東京のプロデューサー・細谷伸之を中心とする関係者のSNS上の言動や、匿名の裏アカウントによるリーク疑惑によってさらに巨大化した。批判的なファンに対する煽りとも取れる発言や、特定のクリエイターに対する不穏な噂が掲示板やSNSで暴かれ、不信感は決定的なものとなった。
その結果は、配信プラットフォームにおける数値として残虐なまでに表れた。ニコニコ動画における『けものフレンズ2』最終話のアンケート結果である。「良くなかった」という回答が全体の約90%を占め、当時のニコニコ動画史上最低評価という不名誉な記録を打ち立てることとなった。
かつて第1期放送時にニコニコ動画で巻き起こった熱狂的な愛と称賛のコメント欄は、作品への失望と怒り、そして皮肉で埋め尽くされた。公式がユーザーとの対話や誠実な説明を拒み続けた結果、ファンコミュニティは完全に崩壊し、作品を応援すること自体が禁忌とされるほどの悲劇的な空間へと変貌したのだ。