環境負荷の低減やサーキュラーエコノミーという言葉がどれほど洗練された看板として語られようとも、現実にそれを回しているのは、泥臭いリユースの現場だ。数百度の熱と強アルカリ洗浄に耐えうる日本の業務用厨房機器は、本質的に極めて長寿命なプロダクトである。手入れさえ怠らなければ、10年、15年と現役で稼働し続けるポテンシャルを持っている。
産業廃棄物として粉砕されればただの鉄くずに過ぎないものが、目利きと技術によって再び街の食卓を支えるインフラへと還流していく。持続可能性とは、小奇麗なスローガンではなく、こうした油と汗の染みた循環システムがビジネスとして成立している現場にこそ宿る。激変を続ける東京の外食地図の裏側で、銀色の倉庫は今日も、挑戦者たちの熱い息吹を受け止め続けている。 (出典: 東京 無限 堂 厨房 館(Yahoo!ニュース))
詳細を見る詳細を見る詳細を見る