なぜ何度も裏切る?不倫心理の裏側と壊れた関係を治す最新処方箋

なぜ何度も裏切る?不倫心理の裏側と壊れた関係を治す最新処方箋

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「もう絶対にしません」――その言葉が嘘ではなかったとしても、行動が伴わないケースは驚くほど多い。近年、行動科学や臨床心理の領域で行われた調査データによれば、過去に一度でもパートナーを裏切った経験を持つ人物が、次の関係や同じパートナー相手に再び不貞を働く確率は、一度も経験がない人物の約3倍にのぼるという。

なぜこれほど高い確率で再発するのか。根底にあるのは「罪悪感の鈍麻」と「自己肯定感の補填メカニズム」だ。一度境界線を越えてしまうと、脳は葛藤によるストレスを軽減するために「自分はパートナーから正当に評価されていない」「関係自体がすでに破綻していた」といった自己正当化のロジックを作り上げる。この認知の歪みが固定化することで、2回目以降の心理的ハードルが著しく低下するのだ。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。