首都高のネットワーク全体を見渡すと、事故が極端に集中している特定のポイントが浮かび上がってきます。走行時に最大限の警戒を払うべき首都高の危険箇所を整理しました。
まず筆頭に挙げられるのが、4号新宿線の「参宮橋カーブ(参宮橋急カーブ)」です。ここは半径90メートル(R=90m)という、高速道路としては異例の直角に近い急カーブであり、制限速度は50km/hに設定されています。しかし、直線区間から減速が間に合わずに側壁へ衝突する単独事故や、雨天時のスリップ事故が後を絶ちません。
さらに、構造上の複雑さから首都高のJCT合流事故が頻発しているのが、以下のジャンクション群です。
・江戸橋ジャンクション(C1・1号上野線・6号向島線):複数方面からの合流と分岐がわずか数百メートルの間に集中し、視認性の悪さと強引な割り込みが接触事故を誘発します。
・箱崎ジャンクション(6号向島線・9号深川線):「箱崎ロータリー」を内包する巨大構造で、分岐直前の急な車線変更による追突が多発します。
・三宅坂ジャンクション(C1・4号新宿線):トンネル内での分合流となっており、視界の急変と速度感覚の麻痺が重なる高リスクエリアです。