Q1:同じベッドで寝ているのに、夫は刺されず妻(または子ども)だけが刺されるのはなぜですか?
A1:基礎体温、就寝中の発汗量、皮膚の柔らかさの違いが主な原因です。ダニは熱と湿気を発する側へ引き寄せられる性質があり、さらに角質層が薄く柔らかい皮膚を好んで刺します。また、体質によってアレルギー反応の出やすさが異なり、刺されても腫れにくい人と、大きく赤く腫れ上がる人の差が「被害の差」として見えている側面もあります。
Q2:ダニに刺された跡をできるだけ早く消し、色素沈着を残さない方法はありますか?
A2:初期段階で絶対に掻かないことが最優先です。かゆみを感じた瞬間にステロイド外用薬を塗布して炎症を鎮火させ、患部を冷やしてください。掻き壊してかさぶたを作ってしまうとメラニン色素が沈着し、痕が消えるまでに半年以上かかることがあります。日焼けを避けることも色素沈着の定着を防ぐ重要なポイントです。
Q3:ダニ取りシートは置くだけで本当に部屋中のダニがいなくなりますか?
A3:ダニ取りシートはシート周辺(半径約1〜1.5m範囲)のダニを誘引して捕獲する優れたツールですが、即効性で部屋全体をゼロにする魔法の道具ではありません。布団乾燥機やコインランドリーの高温乾燥機で一度既存のダニを熱死させた上で、残党の捕集および再繁殖防止用としてベッドやカーペットの下に設置するのが最も効果的な使い方です。