ハセガワストアに初めて足を踏み入れた観光客が戸惑いやすいのが、その独特な注文システムです。作り置きが並んでいる一般的なコンビニとは異なり、ハセストでは「完全オーダーメイド」のスタイルを採用しています。
入店したら、まずはレジ横や焼き場付近に設置されている注文用紙(オーダーシート)を手に取ります。用紙にはサイズ(小・中・大など)、個数、希望の味付け(タレ・塩・塩だれ・うま辛・みそ)を記入する欄があります。希望の組み合わせにチェックを入れ、レジの店員に手渡して会計を済ませると番号札(レシート)が渡されます。その後、ガラス越しに広がるグリルの前で、肉がジュージューと音を立てて焼き上がる様子を眺めながら出来立てを待つのがハセスト流の醍醐味です。
出来立ての弁当を手に入れた後、ぜひ実践していただきたいのが「串をスマートに抜く裏技」です。やきとり弁当の折箱のフチには、よく見ると等間隔に小さな溝(スリット)が設けられています。
- フタを開け、串の持ち手部分を容器の溝に乗せる。
- 再びフタを上から手でしっかり押さえつける。
- フタを押さえたまま、串の持ち手をゆっくり外側へ引き抜く。
この手順を踏むことで、手を油で汚すことなく、豚肉とネギだけが綺麗にご飯の上に残り、最初から最後までストレスなく具材とご飯を一緒に口へと運ぶことができます。まさに長年の知恵が詰まった設計です。