なぜ伊勢で行列?「餃子の美鈴」の真価と名物おにぎり&混雑回避術

なぜ伊勢で行列?「餃子の美鈴」の真価と名物おにぎり&混雑回避術

なぜ伊勢で行列?「餃子の美鈴」の真価と名物おにぎり&混雑回避術の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

美鈴の暖簾をくぐったなら、誰もが頼む王道の組み合わせが存在します。餃子専門店でありながら、サイドメニューの完成度が極めて高い点も同店の大きな特徴です。

主役である焼き餃子(1人前8個)は、白菜やキャベツの優しい甘みと国産豚肉の旨味がぎゅっと凝縮されており、薄皮でありながらしっかりとしたコシを保っています。自家製ラー油と秘伝のタレにくぐらせて口へ運べば、軽やかな後味とともに何皿でも食べ進められる中毒性を持っています。一方の水餃子は、ツルリとした喉越しと皮の弾力が際立ち、焼きとは全く異なる繊細な小麦の風味を堪能できます。

そして、常連客が口を揃えて「美鈴はおにぎりとおでんを食べてこそ完成する」と語るのが名物のサイドメニューです。年中カウンターの大鍋で黒々と煮込まれているおでんは、しっかりと出汁と甘辛いタレが芯まで染み渡った大根や玉子、牛すじが絶品。さらに、注文後に職人が温かいご飯をふんわりと結ぶおにぎり(鮭・梅・明太子・昆布など)は、パリッとした海苔の香りと絶妙な塩加減が餃子のタレと奇跡的な相乗効果を生み出します。この「餃子×おでん×おにぎり」の三位一体こそが、美鈴でしか体験できない至高のグルメラウンドです。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。