第3期の猛烈なバッシングを受け、続く最終章となる第4期『七つの大罪 憤怒の審判』では制作体制のテコ入れが図られました。序盤から主要な戦闘シーンにおいて作画の持ち直しが見られ、第3期ほど極端なデッサン崩壊は抑えられたものの、第1期〜2期の熱狂を取り戻すまでには至らず、全体としては「持ち直したが及第点にとどまる」という評価に落ち着いています。
また、Blu-rayや各種配信プラットフォームでの修正状況についても注目が集まりました。パッケージ版では一部の作画リテイクや白い血の規制解除が行われたものの、根本的なレイアウトやアクションシーンの演出自体を作り直すような大規模修正には至りませんでした。
その後、正統続編となる『七つの大罪 黙示録の四騎士』では、アニメーション制作がテレコム・アニメーションフィルムへと一新。丁寧な作画と原作リスペクトに満ちた演出が施され、シリーズ本来の魅力とファンの信頼を取り戻しつつあります。過去の「作画の大罪」騒動は、アニメ産業における制作スケジュールの重要性と無理な体制変更のリスクを浮き彫りにした教訓として、今なお語られています。