背景にあるのは、世界市場を牽引する韓国ウェブトゥーン(縦スクロール漫画)エコシステムの成熟だ。一枚のイラスト作品からスタートしたキャラクターが、短編アニメーションやウェブコミックへとストーリーを広げ、最終的には世界規模のライセンスビジネスへと展開していく緻密な導線が確立されている。
クリエイター個人がInstagramやXでファンコミュニティをダイレクトに形成し、出版社や代理店を介さずとも世界中に熱狂的なフォロワーを獲得できる環境が整った。グローバルなプラットフォームを通じて、ソウルで生まれたアイデアが同日同刻に東京やパリの若者の画面を揺らす。