コインランドリーの乾燥機はガス熱源を利用している店舗が多く、家庭用とは比較にならないほどのハイパワーと高熱で衣類を乾かします。そのため、コインランドリー乾燥機ライター混入事故は、家庭内での事例以上に破裂や発火の発生確率が高くなります。
万が一、自分の持ち込んだ衣類にライターが入っており、それによって店舗の乾燥機が破損したり火災が発生したりした場合、「うっかり忘れていただけ」では済まされません。法律上、重大な過失(重過失)とみなされる可能性が高く、店舗側から莫大なコインランドリー損害賠償を請求されるリスクに直面します。
【請求される可能性がある損害費用の内訳】
・業務用乾燥機の修理・買い替え費用:1台あたり150万円〜300万円程度
・店舗の内装・排気ダクトの修繕費用:数百万円〜数千万円
・休業損害賠償(営業補償):店舗が営業停止している期間の売上補償(1日あたり数万円〜十数万円)
・他人の衣類の弁償費用:同時に預かりサービスなどを利用していた第三者の衣類損害
個人賠償責任保険に加入していても、過失の度合いや契約内容によっては補償対象外となるケースもあります。ポケットの中身を確認せずにコインランドリーを利用する行為には、人生を狂わせかねない巨額の賠償リスクが潜んでいるのです。