現場で指導される代表的な方法には、胸膝位体操と骨盤高位体操の2つが存在する。それぞれ負荷や適した体格、母体の状態が異なるため、正しい違いを把握しておくことが欠かせない。
胸膝位体操は、四つん身から肘を床につけ、お尻を高く突き上げる姿勢をとる。骨盤から子宮を引き上げ、赤ちゃんの頭を骨盤のハマり込みから外す効果が期待される。一方、骨盤高位体操は仰向けになり、腰の下にクッションや座布団を敷いてお尻を15〜20センチほど高く持ち上げる方法だ。
胸膝位は首や肩、膝への負担が大きいため、過度な緊張を感じる場合は骨盤高位へ切り替えるなど、体の柔軟性や体調に応じた選択が求められる。どちらの姿勢でも、深呼吸を繰り返して腹筋の力を完全に抜くことが成功の第一条件となる。