ネット検索で「こどものじかん」と入力すると「打ち切り」というサジェストが散見されますが、結論から述べると原作漫画は打ち切りではなく全13巻で完全完結しています。
では、なぜ打ち切りの噂が定着してしまったのでしょうか。背景には2つの明確な要因が存在します。
第1の要因は、北米版コミックスの出版中止騒動です。アメリカの出版社Seven Seas Entertainmentが本作の翻訳出版を予定していたものの、児童保護の観点から現地で激しいバッシングを受け、出版計画そのものが白紙撤回となりました。このニュースが日本に逆輸入された際、「作品自体が打ち切りになった」と誤認して伝播しました。
第2の要因は、連載誌であった『コミックハイ!』の休刊やリニューアルの変遷です。雑誌の統廃合と重なったことで連載終了の経緯が不透明に見えた読者がいたものの、作者の私屋カヲル氏は当初構想していたりんたちの卒業と成長までの物語をしっかりと描き切り、堂々の最終回を迎えています。