輝かしいスポットライトを浴び続けたキャストがいる一方で、自らの意志で芸能界に別れを告げた元子役たちも少なくありません。その代表格が、心優しい馬場久子役を演じた永井杏です。
永井杏は『女王の教室』以前にも『瑠璃の島』などで天才子役として脚光を浴び、本作でも和美との友情を取り戻す重要な役どころを繊細に演じました。しかし、10代後半を迎えた時期に学業への専念と将来の選択を熟考し、芸能事務所を退所。その後は大学へ進学し、一般企業に就職して新たな人生を歩み始めました。引退の理由について当時関係者は「子役としての活動に区切りをつけ、一人の社会人として自立した人生を送りたいという本人の強い希望があった」と明かしています。
ほかにも、島田マリ役を演じた柳田衣里佳をはじめ、中学・高校進学のタイミングで一般の学業や別の職業への関心を優先し、芸能界を卒業した元生徒役が複数います。厳しい競争社会を子供時代に経験したからこそ、地に足のついたセカンドキャリアを選択し、それぞれの分野で充実した日々を過ごしています。