不審者による犯罪被害だけでなく、夜明け前のウォーキングにおける事故リスクも無視できません。日の出前の薄明(はくめい)時間帯は、人間の目が明暗の変化に最も順応しにくく、ドライバーからの歩行者の見落としが頻発します。
特に早朝の道路は交通量が少ないため、車や配送トラックがスピードを出しやすい傾向にあります。ドライバー自身も寝起きで覚醒レベルが低く、反応速度が鈍っているケースが珍しくありません。黒やネイビーなど暗い色のウェアを着て歩いている歩行者は、ヘッドライトの照射範囲内に入っても発見が遅れ、ブレーキが間に合わない致命的な事故につながります。
自らの存在を周囲に知らせる反射材やランニングライトの装着は、防犯だけでなく交通事故を防ぐための絶対的な防衛策です。