南果歩のキャリアにおける近年最大のトピックの一つが、Apple TV+のグローバル大作ドラマ『Pachinko パチンコ』への主要キャスト(悦子役)出演です。ニューヨーク・タイムズのベストセラー小説を原作とし、アカデミー賞受賞女優ユン・ヨジョンらアジアのトップスターが集結した本作で、南果歩は自ら英語でのオーディションに挑み、見事に役を勝ち取りました。
在日コリアンの複雑な歴史と家族の絆を描く本作において、彼女が演じた悦子は、痛みを抱えながらも情熱的に生きる逞しい女性像であり、世界中の批評家や視聴者から絶賛を浴びました。ハリウッド水準の大規模な制作現場を経験したことで、彼女の女優魂はさらに刺激されたと語られています。
さらに国内においても、劇場の熱気を感じられる舞台への出演情報が定期的に発表されており、小劇場から大劇場まで妥協のない芝居を追求しています。映像作品と舞台の双方で観客を魅了し続けるその姿勢は、60代を迎えた演劇人として円熟の極みに達しています。