海外ドラマファンの間で語り草となっているのが、パトリック・ジェーンとテレサ・リズボンの最終的な関係の結末です。結論から述べると、二人はシリーズのグランドフィナーレであるファイナルシーズン(シーズン7)第13話「白い蘭(White Orchids)」において、正式に夫婦として結ばれます。
シーズン6の怒濤の告白劇を経て正式な恋人同士となった二人は、シーズン7でFBIの同僚として事件を解決しながら、静かに愛を育んでいきました。長年ジェーンの指にはめられていた亡き妻の形見である結婚指輪を外す儀式を経て、彼はリズボンと共に未来を歩む決意を固めます。ジェーンは自然豊かな湖畔の土地を購入し、古びた小屋を二人の手で修復して新たな生活拠点にすることを提案。そこで身内だけのささやかな挙式を行う計画を立てました。
結婚式当日、シリアルキラー「ラザロ」による妨害の危機を鮮やかに解決したジェーンは、かつての同僚であるチョウをはじめ、CBI時代の仲間であるリグスビーやヴァンペルト、FBIの仲間たちに見守られる中、リズボンと生涯の誓いを交わします。リズボンが選んだ美しいウェディングドレスと、ジェーンの柔らかな笑顔は、全7シーズン・計151話に及ぶ過酷な旅路の到達点にふさわしい多幸感に満ちていました。
さらに物語のラスト数十秒、湖畔のベンチに座るジェーンの元へ歩み寄ったリズボンが彼のお腹に手を当て、新しい命を宿していること(妊娠)を打ち明けるサプライズが描かれます。家族を失い、復讐という暗闇の中を彷徨い続けたジェーンが、再び「夫」となり「父親」として新たな光を取り戻す瞬間でした。この幕引きは、長年見守り続けたファンに対する最高の贈り物として、現在も高く評価されています。