お茶碗の持ち方で育ちがバレる?意外と知らない美しい作法とNg例の真相

お茶碗の持ち方で育ちがバレる?意外と知らない美しい作法とNg例の真相

お茶碗の持ち方で育ちがバレる?意外と知らない美しい作法とNg例の真相について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

知らず知らずのうちにやってしまいがちなお茶碗の持ち方NG例には、いくつかの典型パターンが存在します。これらは単に見栄えが悪いだけでなく、同席者に対して不快感や緊張感を与えるため、正式な場では明確なお茶碗の持ち方マナー違反と判定されます。

代表的なNG例の筆頭が「鷲掴み(わしづかみ)」です。器の縁を上から5本の指で鷲掴みにするスタイルで、男性や子供に多く見られます。器の中身を独占して貪り食うような野卑な印象を与えてしまうだけでなく、手元が料理の上に覆いかぶさるため、料理そのものを美しく見せることができません。

次に問題視されるのが、親指が器の内深くに侵入してしまう持ち方です。本人はしっかりとホールドしているつもりでも、同席している側からは「指先が白米や汁気に触れているのではないか」という生理的な嫌悪感を呼び起こします。また、器を持たずにテーブルに置いたまま顔を器に近づけて食べる「犬食い」や、器を持たない手をお皿代わりにする「手皿」も重大な禁じ手です。手皿は一見上品に見えますが、実際には「料理をこぼすことを前提とした無作法」であり、器を胸の高さまで持ち上げて食べる和食の基本から逸脱しています。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。