作中屈指の愛されキャラクターである麗日お茶子のかわいい魅力は、親しみやすい関西弁混じりの口調や豊かな表情だけにとどまりません。指先の肉球で触れた対象の重力を無効化する個性「ゼログラビティ(無重力)」を駆使し、武闘派ヒーロー・ガンヘッドの下で培った近接格闘術を泥臭く身につけるなど、ひたむきな努力家としての側面が多くの共感を呼びました。
彼女が麗日お茶子の過去としてヒーローを目指した理由は、経営難に苦しむ実家の建築会社を助け、「お父ちゃんとお母ちゃんを楽にさせてあげたい」という極めて現実的で心優しい家族愛でした。しかし雄英高校での激動の日々を経て、その想いは「人々が笑顔で暮らせる社会を守る」「ヒーローが辛い時、誰がヒーローを守るのか」という崇高な使命感へと深化。麗日お茶子のヒーロー名「ウラビティ」には、重力に縛られた人々の心を軽やかに解き放ち、希望を届ける存在になるという決意が宿っています。