米の美味しさを極限まで引き出すプロフェッショナルとして知られる五ツ星お米マイスターの小池理雄氏は、正確な計量こそが美味しいご飯への第一歩だと指摘する。計量カップを上から覗いて適当に測るのではなく、平らな場所でカップのフチに合わせてしっかりとすりきる作業が極めて重要だ。
また、小池氏が推奨する美味しい炊飯の黄金比は「米の重量に対して1.2倍〜1.25倍の水」。例えば米1合(150g)に対して水は180g(180ml)、1kgの米(約6.6合)なら約1200mlの水が適量となる。米を洗う最初のお水は、米が急速に水分を吸収するため、雑味が入らないよう素早くすすいで捨てるのがコツだ。夏場は30分、冬場は1時間ほど冷水でしっかり浸水させることで、米の芯までふっくらと火が通り、甘みが格段に引き立つ。