屋外の過酷な環境でお墓用の造花を設置する場合、風雨対策と紫外線対策を施すことで寿命を飛躍的に伸ばすことができる。まず必須となるのが「風飛び防止」だ。造花は軽量なため、花立に挿しただけでは強風で吹き飛ばされ、周囲の区画を荒らす原因になってしまう。ダイソーで購入できる園芸用アルミワイヤーやビニールタイを使い、茎の根元を花立の金具に結束するか、隙間にメラミンスポンジを詰め込んで固定すると安定感が増す。
さらに、市販のUVカットスプレーを花弁全体に軽く吹き付けておくだけで、紫外線による褪色スピードを大幅に遅らせることが可能だ。また、花立の底に雨水が溜まってボウフラが湧くのを防ぐため、花立の底に水抜き穴がない場合は、あらかじめ水を完全に抜いた状態で造花をセットするのが衛生を保つ鉄則である。