ネット検索で「第七世代 消えた 理由」というワードが多く見られますが、取材を通じて見えてくる実態は、ネットの印象論とは大きく異なります。
結論から言えば、彼らは決して消えたのではなく、「テレビ局による画一的なパッケージ売り」から解放され、それぞれの得意領域へ分散したというのが正確な分析です。
ブーム全盛期は「第七世代だから」という理由だけで、ひな壇トーク、体を張るロケ、クイズ番組、グルメレポートなど、あらゆる仕事が全方位で投げ込まれていました。その中で、過密スケジュールによってネタ作りの時間が奪われ、消耗していった若手芸人も少なくありませんでした。
ブームが去ったことで、ハナコやかが屋は原点であるコントや単独ライブに集中できるようになり、霜降り明星・粗品のようにYouTubeや音楽活動へ軸足を広げて爆発的な個人人気を築くケースも生まれました。かつてのような「全員で揃ってテレビに出る」形式がなくなっただけであり、個々のプレイヤーとしては着実にキャリアを積み重ねています。