「イク」感覚がわからない?最新の性科学が解き明かす原因と解決策

「イク」感覚がわからない?最新の性科学が解き明かす原因と解決策

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全米でベストセラーとなった著書を持つ性科学者のエミリー・ナゴスキ博士は、人間の性的反応における「二重構築モデル(Dual Control Model)」の重要性を提唱する。このモデルによれば、脳にはアクセル(性的刺激に反応するシステム)とブレーキ(不安やストレスに反応するシステム)が同時に存在する。快感を得るためには、アクセルを踏むこと以上に、ブレーキを解除することが不可欠だとナゴスキ博士は説く。

長年、性的悩みの多くは「十分な刺激がない(アクセル不足)」と考えられてきた。しかし、近代の性科学が明かしたのは、日常のストレスや自己批判、体型へのコンプレックスといった「強力なブレーキ」が作動しているケースが極めて多いという事実だ。ブレーキの存在を認識し、それを一つずつ外していく作業こそが、感覚を取り戻す鍵となる。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。